
Home > パンの発酵
パンの発酵について
パンは発酵食品の1つでもあります。発酵食品と言われるとチーズやヨーグルト、納豆やキムチなどが有名ですが、パンも発酵の過程を経ることで、あのふかふかで柔らかい生地ができるのです。パンの発酵には1次発酵と2次発酵という2つの発酵の時間があり、さらにベンチタイムと呼ばれる寝かせる時間もあります。これらの時間をかけることで生地の中に空気が含まれ、ふんわりとした食感のパンが出来上がるわけです。
天然酵母からイーストへ
古代にパンが作られていた時代には自然に発酵を待っていたり、葡萄や他の果実を天然酵母菌として育てて、それをパン生地に混ぜて発酵を促していました。しかし、これでは大量生産するには手間暇がかかりすぎることから、イースト菌やベーキングパウダーと言った文明によってできたふくらし粉というものが使われるようになり、工場などでの大量生産ができるようになりました。ただ、食の安全が問われる現代にあってこれらの人為的に作ったふくらし粉は敬遠されつつあります。そのため、現在では町のパン屋さんや大手のパンメーカーでも天然酵母を使用したパンや、さらには素材も国産、無農薬、着色料や防腐剤など無使用のパンが作られるようになり、大変な人気商品となっています。