Home > 日本のパンの歴史

江戸時代まで

実は、日本で最初にパンを食べたのはかの戦国武将、織田信長ではなかったかと言われています。彼は海外から様々な文化を取り入れた人でした。武器は勿論のこと、服装や家具、食品や飲みものに至るまで、それまでに日本では決して見ることのなかった様々なヨーロッパの文化を取り入れた人でした。その中には当時ポルトガルで作られていたパンやワインも輸入され食べられていたと推測されます。ただ、これらの文化や食品は一定の上層階級の人たちのものと限られていて、一般庶民には全く縁がないものでした。それに、その後日本は長い時代鎖国の態勢に入ったので、パンの歴史は一旦途絶えることとなりました。ただ、鎖国時代もポルトガルなどと交易のあった長崎などでは、西洋人の行き来によってパンを食べていた人もいた、と考えられます。