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ライ麦パン

ライ麦パンはあまり日本人には食べられていませんが、ドイツではもっともメジャーなパンです。ライ麦独特のコクのある風味と粘りが特徴ですが、サワー酵母によって少し酸味があるのが大きな特徴です。通常のパンはイースト菌や酵母菌を使用して発酵させますが、ライ麦パンには乳酸菌を加えたサワー菌という菌で発酵させます。サワー菌は他の菌よりも生地の中にはあまり空気を含まないため、ずっしりと重量感のあるパンに仕上がります。よく日本人がお酒を飲んだあとにお茶漬けを食べてホッとしたくなるように、ドイツ人は必ずライ麦パンを食べたくなると言われています。もともとドイツは地理的に北に位置しているので、小麦よりもライ麦が育ちやすかったことが、ドイツでライ麦パンが作られるようになった理由のようです。酸味や独特の粘り気が苦手な人もいるようですが、小麦には不足しがちなビタミンやミネラル、そして食物繊維が豊富に含まれているので、体に良いパンを探している人にはおすすめの食卓ぱんです。たまに薄切りにして食パンとペアでサンドイッチなどにも利用されています。

プレッツェル

日本でプレッツェルと言うと、細長いお菓子を思い浮かべますが、ドイツのプレッツェルはパンとお菓子の間のような位置にあります。小麦と水、塩で作った生地をぐるりと一結びしたような面白い形で、岩塩がかけられたり砂糖、なかにはチョコレートがかけられたものもあります。塩味のプレッツェルはビールなどのおつまみに、甘いプレッツェルは子供のおやつとしても食べられています。日本ではつい最近までは良く知られていないパンでしたが、最近はプレッツェルの専門店が作られていて、キャラメルがかかっているものや、ゴマが練り込まれたものなど、きな粉がまぶされたものなど、色々なプレッツェルを楽しむことができるようになりました。