
バゲット
フランスと言えばフランスパン、今はバゲットと呼ばれている堅めの細長いパンが有名です。パリの早朝、焼き立てのバゲットを片手に歩くパリジャンの姿をテレビなどでも見たことがありませんか?パンの基本中の基本である小麦粉と水、それに塩がプラスされただけのとてもシンプルな材料ですが、出来たての香りや風味はいつ食べても飽きがこないものです。そのため、フランスでは食事の際にいつも食べられていて、フランスを代表するワインやチーズとの相性もピッタリです。日本では長くて細いもの、比較的短めのもの、丸いものなどあり、生地を縦に編んでベーコンをのせたものや、短めのバタールと呼ばれるものに明太子をぬったもの、さらには丸い形のバゲットの中をくり抜いてキノコのグラタンなどを入れたものなども見かけるようになりました。
クロワッサン
大きなカフェオレボウルとクロワッサン、この組合せもパリの朝にふさわしい風景ですよね。バターの香りが立った贅沢な層が重ねられたこのパンは、実はオーストリアが生まれ故郷でした。オーストリアの皇女マリーアントワネットが輿入れした際に、一緒にフランスに渡ったパン職人がフランスで作るようになり、その美味しさが広まったと言われています。フランスではクロワッサンにはバターが使用されますが、本場のオーストリアではマーガリンや砂糖が使われていて、菓子パンに近い味だったようです。日本では通常のクロワッサンのほか、ミニクロワッサンやチョコレート、きなこ、ゴマ入りなどバリエーション豊かなクロワッサンを食べることができます。